ペット登録機関”TASSO”にお世話になりました - 2018.02.06 Tue
さて、今回の太郎の失踪事件のことについて書いて行きたいと思いますが、何から書き始めていいのやら・・・でして(汗)。
結果的に見て、他所の棟の地下駐車場に閉じ込められてた可能性が99パーセントだと思ってます。
あまりにも長い三日間でいろんなことが起こったのだけど、全部書くとものすごく長い話になりそうなので、なるべくまとめて書くようにしたいと思います。
その中でも今回は、タイトルにも書きましたが、ドイツのペット登録機関”TASSO”のことをまずは書いておきたいと思います。
長くなりますので、その部分に関してはご興味のある方のみお読みください。
まず、太郎がいなくなった日のことですが・・・。
前回も書きましたが、1月31日(水)の早朝(夜中)に外に出て行ったのですが、通常だとすぐに戻って来て、早朝にはいつもちゃんと自分のベッドで寝てる太郎がその日はいませんでした。
この日はいつもより暖かだったので、”久々のハンティングに熱中してる?”とそこまで気にしませんでした。夏にたまにそういうことがあるので、もう少ししたら帰ってくると思ってました。
しかし待てども待てども帰ってこず、その時は、”朝、空気入れ替えのために開けられてる窓から他所のお宅に入ってしまい、それで閉じ込められたか?”と思いました。実際、他所のお宅に入ってしまう太郎の姿も見たことあります(汗)。
もしどこかのお宅に閉じ込められてそこで隠れてるのなら出るチャンスは夜、もしくは翌日の朝だとも思ったのですが、以前の失踪事件の時に見つかった場所、うちの地下駐車場を何度も何度もチェックしましたがそこでも発見できず・・・。うちの駐車場は三日間で合計20回くらいは見てると思います。
それでこの日は、相方が、太郎の情報を求めるためにチラシを作って帰宅しました。そのチラシを、太郎の歩く範囲内にある建物の掲示板やうちの地下駐車場のあちこち、それから近所のスーパーに貼りました。翌日にはうちの近所にあって太郎もお世話になってる獣医さんにも一枚持って行きました。
3日(土)の夜中、戻って来て約一時間半後の太郎。枯れてしまったバンブーの鉢にスリスリしながらトントンをねだってます(^^;

トントンをかなりしつこくねだられました(笑)。
枯れたバンブーを頭に付けたままうろちょちょろ。足先の汚れがはっきり分かります(^^;

そしてこれは失踪したと思った当日にやればよかったのかもですが、その時は私たちも太郎がまだ翌日朝には戻って来るとも思ってたので、太郎も登録してるペット登録機関には連絡しませんでした。
翌日、朝になっても帰ってこなかった時は、”マイクロチップ入れてて登録機関には登録してるから”という気持ちと、パニックになってたこともあって、そこへの連絡もまだ日中にはやってませんでした。
ドイツには、ペット登録機関TASSO(ドイツ語サイト)というのがあって、こういう機関としては欧州最大となってます。犬猫に限らず、ウサギや馬など、他の動物も登録されてます。
太郎もマイクロチップを入れた時に登録したのですが、登録は無料、24時間体制の電話サービスも行われてます。運営はほぼ寄付金で賄われてるらしいです。
年間数万匹のペットがTASSOを介して飼い主の元に戻ってるという実績もある機関です。
今回は失踪二日目にTASSOで太郎の失踪のことを登録しましたが、アップする写真のことで不具合があったと思ったので夜の11時頃に電話することになりました。
ドイツには珍しい24時間体制、そしてこんなに夜遅くに大丈夫か・・・と思ってたら、電話の対応がすごくよくて安心しました。そして今回はうちは慌ててオンラインで失踪のことを登録しましたが、まず先にTASSOへ電話の方がいいとも言われました。
これが太郎の登録証明書です。登録番号や模様の特徴などが書かれてます。

左は首輪に着ける札で、登録番号が書かれてます。
反対側。札にはTASSOの電話番号、証明書には飼い主の情報(名前、住所、メルアド、電話番号など)が書かれてます。

動物が保護された場合、警察、保護施設、保護協会、その他の関係機関の方々がTASSOと連携して情報が収集されるようになってるそうです。
そしてTASSOへ電話したのが木曜夜の11時頃で、土曜日にこれが届きました。太郎は既に戻ってましたが。
周辺に貼るチラシ、A4サイズが2枚、A5サイズが8枚と、うちの郵便番号から周囲10㎞範囲内にある獣医さん、愛護協会、その他もろもろの住所が印刷された用紙も何枚も入ってました。

ペットが自宅に戻った場合は、オンラインで簡単に”戻りました”とやって捜査が終わったことも知らせることができます。
こういったことが全て無料で行われてすぐに対処してくださって、とてもありがたい機関だと今回は実感することができました。
結果的には太郎はTASSOを介して戻ってきたわけではないですが、こういった対処に感謝して、少しばかり寄付させていただきました。
ドイツ語ですが、ペットが失踪したらTASSOへ連絡して・・・のことが簡単に分かる動画がTASSOからアップされてるのでここに貼りつけておきます。
太郎の失踪の他の話はまた次回に。
今回はアニマルコミュニケーターの方にもお世話になったので、その話もまたいずれ書きたいと思います。
結果的に見て、他所の棟の地下駐車場に閉じ込められてた可能性が99パーセントだと思ってます。
あまりにも長い三日間でいろんなことが起こったのだけど、全部書くとものすごく長い話になりそうなので、なるべくまとめて書くようにしたいと思います。
その中でも今回は、タイトルにも書きましたが、ドイツのペット登録機関”TASSO”のことをまずは書いておきたいと思います。
長くなりますので、その部分に関してはご興味のある方のみお読みください。
まず、太郎がいなくなった日のことですが・・・。
前回も書きましたが、1月31日(水)の早朝(夜中)に外に出て行ったのですが、通常だとすぐに戻って来て、早朝にはいつもちゃんと自分のベッドで寝てる太郎がその日はいませんでした。
この日はいつもより暖かだったので、”久々のハンティングに熱中してる?”とそこまで気にしませんでした。夏にたまにそういうことがあるので、もう少ししたら帰ってくると思ってました。
しかし待てども待てども帰ってこず、その時は、”朝、空気入れ替えのために開けられてる窓から他所のお宅に入ってしまい、それで閉じ込められたか?”と思いました。実際、他所のお宅に入ってしまう太郎の姿も見たことあります(汗)。
もしどこかのお宅に閉じ込められてそこで隠れてるのなら出るチャンスは夜、もしくは翌日の朝だとも思ったのですが、以前の失踪事件の時に見つかった場所、うちの地下駐車場を何度も何度もチェックしましたがそこでも発見できず・・・。うちの駐車場は三日間で合計20回くらいは見てると思います。
それでこの日は、相方が、太郎の情報を求めるためにチラシを作って帰宅しました。そのチラシを、太郎の歩く範囲内にある建物の掲示板やうちの地下駐車場のあちこち、それから近所のスーパーに貼りました。翌日にはうちの近所にあって太郎もお世話になってる獣医さんにも一枚持って行きました。
3日(土)の夜中、戻って来て約一時間半後の太郎。枯れてしまったバンブーの鉢にスリスリしながらトントンをねだってます(^^;

トントンをかなりしつこくねだられました(笑)。
枯れたバンブーを頭に付けたままうろちょちょろ。足先の汚れがはっきり分かります(^^;

そしてこれは失踪したと思った当日にやればよかったのかもですが、その時は私たちも太郎がまだ翌日朝には戻って来るとも思ってたので、太郎も登録してるペット登録機関には連絡しませんでした。
翌日、朝になっても帰ってこなかった時は、”マイクロチップ入れてて登録機関には登録してるから”という気持ちと、パニックになってたこともあって、そこへの連絡もまだ日中にはやってませんでした。
ドイツには、ペット登録機関TASSO(ドイツ語サイト)というのがあって、こういう機関としては欧州最大となってます。犬猫に限らず、ウサギや馬など、他の動物も登録されてます。
太郎もマイクロチップを入れた時に登録したのですが、登録は無料、24時間体制の電話サービスも行われてます。運営はほぼ寄付金で賄われてるらしいです。
年間数万匹のペットがTASSOを介して飼い主の元に戻ってるという実績もある機関です。
今回は失踪二日目にTASSOで太郎の失踪のことを登録しましたが、アップする写真のことで不具合があったと思ったので夜の11時頃に電話することになりました。
ドイツには珍しい24時間体制、そしてこんなに夜遅くに大丈夫か・・・と思ってたら、電話の対応がすごくよくて安心しました。そして今回はうちは慌ててオンラインで失踪のことを登録しましたが、まず先にTASSOへ電話の方がいいとも言われました。
これが太郎の登録証明書です。登録番号や模様の特徴などが書かれてます。

左は首輪に着ける札で、登録番号が書かれてます。
反対側。札にはTASSOの電話番号、証明書には飼い主の情報(名前、住所、メルアド、電話番号など)が書かれてます。

動物が保護された場合、警察、保護施設、保護協会、その他の関係機関の方々がTASSOと連携して情報が収集されるようになってるそうです。
そしてTASSOへ電話したのが木曜夜の11時頃で、土曜日にこれが届きました。太郎は既に戻ってましたが。
周辺に貼るチラシ、A4サイズが2枚、A5サイズが8枚と、うちの郵便番号から周囲10㎞範囲内にある獣医さん、愛護協会、その他もろもろの住所が印刷された用紙も何枚も入ってました。

ペットが自宅に戻った場合は、オンラインで簡単に”戻りました”とやって捜査が終わったことも知らせることができます。
こういったことが全て無料で行われてすぐに対処してくださって、とてもありがたい機関だと今回は実感することができました。
結果的には太郎はTASSOを介して戻ってきたわけではないですが、こういった対処に感謝して、少しばかり寄付させていただきました。
ドイツ語ですが、ペットが失踪したらTASSOへ連絡して・・・のことが簡単に分かる動画がTASSOからアップされてるのでここに貼りつけておきます。
太郎の失踪の他の話はまた次回に。
今回はアニマルコミュニケーターの方にもお世話になったので、その話もまたいずれ書きたいと思います。