マダニのことなど - 2017.07.27 Thu
昨日は一日中雨がたくさん降って気温も13度までしか上がらなくてとても寒い一日でした。でも今週末からはまた気温も上がって来週は30度を超す予報が出てます。暑いのが苦手な太郎には今のままの方がいいようですが・・・(^^;
さて、春先から初夏にかけては私もここでしょっちゅう話題にしてるマダニのこと、前回記事のコメント欄でちょっと話が出てたので、こちらでの状況のことなど書いてみたいと思います。
興味のない方はスルーしてくださいね!
”ドイツはマダニが多い!”とよく書いてますが、特に南ドイツは多いです。
こちらの画像、オレンジ色で濃い色になってる部分が”感染の可能性のある地域”で、それより薄い黄色のところは、”かつて散発例の報告された地域”となってます。

FSME-Deutschland.jpgからお借りしました。
これを見ても、私が住んでる南ドイツはマダニの生息が多いのは一目瞭然・・・。
そしてコメント欄で、Gaviちゃんのおねえちゃんから、”日本でのマダニワクチンは渡航する人用”と教えてもらったので私もちょっとググってみたら、とあるクリニックのサイトに、ダニ媒介性脳炎の発生状況について、”オーストリアの「ウイーンの森」も汚染地域。有名なドイツ・バイエルン州も患者発生の多い所です”・・・ともありました(^^; まさにその通りです(笑)!
ただ、多い、多いとはいっても、私は、太郎と一緒に暮らし始める前はマダニを見たことがありませんでした。
太郎と一緒に暮らし始めてからも、最初数年間は太郎はリードでしか外に出てなかったので、太郎自身がマダニをつけることもほとんどなかったのです。あったのは1~2回ですかね。既に刺されてて、大きく膨れ上がった状態に気づき、その時に初めてマダニを見てギャーギャー大騒ぎになったのを思い出します(汗)。
あと、お子さんがいらっしゃる方からは、”子供が刺された”みたいな話はたまに聞いたことがありました。
で、そのワクチンですが、私は前回は2014年に打ってもらいました。私の周りでもこれをやってる人、けっこういますので、一般的なんだと思います。
2014年の記事の時の画像ですが、これがワクチンです。

当時も書きましたが、うちの場合は、処方箋を病院でもらって薬局でこれを二箱購入、そしてまた病院へ行って接種、もう一箱は自宅の冷蔵庫で保管して一か月後にまた接種・・・となりました。
ちなみにこちらが、私が所有してる予防接種証明書になります。マダニのワクチンだけでなく、破傷風、インフルエンザなどの記録もあります。

予防接種の国際的な証明書というのが表紙に書かれてます。右の画像はマダニワクチンの接種時の記録です。
初めて受ける時は最初に打った後の1~3か月後に2回目、それからまた1年後くらいに3回目を打つようになります。その後は私はすっかり忘れてて接種は長いことやってませんでしたが、山歩き中に怪我して病院へ行った時に、”前回から5年以上経ってるからやりましょう”と言われ、それで2014年の接種になりました。だいたい5年毎になるようです。
右の記録のところに、FSMEと書かれてますが、ダニ脳炎ウィルスを不活性化したのがFSMEワクチンだそうです。
そしてこちらも以前アップしたことがありますが、マダニの除去道具です。マダニに刺されたら、絶対に引っ張って除去してはいけません。

マダニの頭がドリルのように皮膚内に食い込んでるので、無理に除去するとマダニの頭部が皮膚内に残ります。それを避けるために、こういう道具で、これ↑の場合は時計と反対方向に回して除去します。
最近はマダニの発生のピークも過ぎたのか、太郎が毎日マダニをつけてくることや刺されてくることはなくなりました。ピーク時は一日に二桁の数見つけますよ(汗)。
それでもやっぱり10月、気候によっては11月くらいまで油断がなりません。
フロントラインはやってますが、あれは、やってもマダニの除去効果はなく、刺したマダニが、フロントランの効いた血液を吸ってそれで死に至る・・・となるので、やってても刺されます。ただ、刺して48時間以内に死亡とあるので、感染症にかかる確率が減る・・・ということになるようです。
・・・ということで、寒い真冬以外は、ほぼ常にマダニとの格闘の日々なのでありました(>_<)
太郎の画像もアップしておきます(^^;
これは7月始め頃だったかな、暑かった日の様子です。
夕方でうちの庭も既に日陰の中だけど、暑さで疲れてるようです(^^;

「暑いのどうにかしてくれにゃ・・・」 寒い日もやってくるよ!

「そんなの信じられないにゃ~!」

そしてちゃんと寒くなりました(笑)。
これは昨日の撮影。13度しかなかったので、アンモニャイトになってました!

音を立てないように撮影してたつもりだけど、こっちをじろっと見てます(笑)。

でもまた気持ちよさそうに寝てました^^
さて、春先から初夏にかけては私もここでしょっちゅう話題にしてるマダニのこと、前回記事のコメント欄でちょっと話が出てたので、こちらでの状況のことなど書いてみたいと思います。
興味のない方はスルーしてくださいね!
”ドイツはマダニが多い!”とよく書いてますが、特に南ドイツは多いです。
こちらの画像、オレンジ色で濃い色になってる部分が”感染の可能性のある地域”で、それより薄い黄色のところは、”かつて散発例の報告された地域”となってます。

FSME-Deutschland.jpgからお借りしました。
これを見ても、私が住んでる南ドイツはマダニの生息が多いのは一目瞭然・・・。
そしてコメント欄で、Gaviちゃんのおねえちゃんから、”日本でのマダニワクチンは渡航する人用”と教えてもらったので私もちょっとググってみたら、とあるクリニックのサイトに、ダニ媒介性脳炎の発生状況について、”オーストリアの「ウイーンの森」も汚染地域。有名なドイツ・バイエルン州も患者発生の多い所です”・・・ともありました(^^; まさにその通りです(笑)!
ただ、多い、多いとはいっても、私は、太郎と一緒に暮らし始める前はマダニを見たことがありませんでした。
太郎と一緒に暮らし始めてからも、最初数年間は太郎はリードでしか外に出てなかったので、太郎自身がマダニをつけることもほとんどなかったのです。あったのは1~2回ですかね。既に刺されてて、大きく膨れ上がった状態に気づき、その時に初めてマダニを見てギャーギャー大騒ぎになったのを思い出します(汗)。
あと、お子さんがいらっしゃる方からは、”子供が刺された”みたいな話はたまに聞いたことがありました。
で、そのワクチンですが、私は前回は2014年に打ってもらいました。私の周りでもこれをやってる人、けっこういますので、一般的なんだと思います。
2014年の記事の時の画像ですが、これがワクチンです。

当時も書きましたが、うちの場合は、処方箋を病院でもらって薬局でこれを二箱購入、そしてまた病院へ行って接種、もう一箱は自宅の冷蔵庫で保管して一か月後にまた接種・・・となりました。
ちなみにこちらが、私が所有してる予防接種証明書になります。マダニのワクチンだけでなく、破傷風、インフルエンザなどの記録もあります。


予防接種の国際的な証明書というのが表紙に書かれてます。右の画像はマダニワクチンの接種時の記録です。
初めて受ける時は最初に打った後の1~3か月後に2回目、それからまた1年後くらいに3回目を打つようになります。その後は私はすっかり忘れてて接種は長いことやってませんでしたが、山歩き中に怪我して病院へ行った時に、”前回から5年以上経ってるからやりましょう”と言われ、それで2014年の接種になりました。だいたい5年毎になるようです。
右の記録のところに、FSMEと書かれてますが、ダニ脳炎ウィルスを不活性化したのがFSMEワクチンだそうです。
そしてこちらも以前アップしたことがありますが、マダニの除去道具です。マダニに刺されたら、絶対に引っ張って除去してはいけません。

マダニの頭がドリルのように皮膚内に食い込んでるので、無理に除去するとマダニの頭部が皮膚内に残ります。それを避けるために、こういう道具で、これ↑の場合は時計と反対方向に回して除去します。
最近はマダニの発生のピークも過ぎたのか、太郎が毎日マダニをつけてくることや刺されてくることはなくなりました。ピーク時は一日に二桁の数見つけますよ(汗)。
それでもやっぱり10月、気候によっては11月くらいまで油断がなりません。
フロントラインはやってますが、あれは、やってもマダニの除去効果はなく、刺したマダニが、フロントランの効いた血液を吸ってそれで死に至る・・・となるので、やってても刺されます。ただ、刺して48時間以内に死亡とあるので、感染症にかかる確率が減る・・・ということになるようです。
・・・ということで、寒い真冬以外は、ほぼ常にマダニとの格闘の日々なのでありました(>_<)
太郎の画像もアップしておきます(^^;
これは7月始め頃だったかな、暑かった日の様子です。
夕方でうちの庭も既に日陰の中だけど、暑さで疲れてるようです(^^;

「暑いのどうにかしてくれにゃ・・・」 寒い日もやってくるよ!

「そんなの信じられないにゃ~!」

そしてちゃんと寒くなりました(笑)。
これは昨日の撮影。13度しかなかったので、アンモニャイトになってました!

音を立てないように撮影してたつもりだけど、こっちをじろっと見てます(笑)。

でもまた気持ちよさそうに寝てました^^