偉そうな太郎&廃墟”猫の石” - 2017.05.31 Wed
私を見下ろしてる太郎・・・。私の頭上より10㎝くらい高い場所にいます。

やっぱり高い場所にいると偉そうに見えますね~。

こちらは別の日で、棚の上にいます。下から手を出してくる相方に応戦する太郎です。
「さっきからこの手が邪魔してくるにゃ!」

インスタに動画をアップしてました。
「まっ、こんなのまだまだ余裕だにゃ」 本当に余裕の表情です(^^;

そしてまた別の日。またまたタワーの上です。

手を出すとパンチがたくさん飛んできました(;´▽`
高い場所にいるというだけで王者にでもなったような気分になるのか・・・。
いえ、うちでは既に王様ですけど、ね(^^;
ここからは、前回記事の青いリンドウを撮影した時の山歩きの最後の最後に見た廃墟のことでも・・・。
ダラダラと長く書いてるのでスルーで大丈夫ですよ~。
その廃墟、名前が”Katzenstein”、直訳すると”猫の石”という名前になるんです。
この細い登山道の最後にその廃墟はありました。右奥に川が見えてるので、既に麓付近です。

これがその廃墟。本当はここを通る予定はなく、登りで歩いた道をまた下る予定だったのですが、そこが伐採作業中で同じ場所を歩く気にはなれなかったので、地図で探した別の道を下り、それでこの廃墟の横を通ることになりました。

大きさ的にはとても小さな廃墟です。

そして↑の写真を撮影してカメラをしまって歩き出した直後、直前に降った雨のせいで道が滑りやすくなってたのもありますが、思いっきり滑って頭を打ちました(>_<)
3年前、山歩き中に滑って転んでこめかみからけっこうな量が出血した経験があったのでその時のことをすぐに思い出し、血の気が引きました(汗)。
でも幸いなことに、今回は頭は強打したけど出血はほとんどなし(ティッシュに少しにじむ程度)、手や足も特に打ったりはありませんでした。
その後数日間は頭の打った箇所に触れると痛みはあったけどそれ以外の症状はなくて病院にも行かずに済みました。
で、頭を打った直後に、「廃墟の真ん前で転んだ」みたいな話を相方に話したら、「廃墟の元住人の何かが・・・」とか言うんで、何も気にしないながらも自宅に戻ってその廃墟のことを調べたら、とある言い伝えがあることが分かりました。その言い伝えとは、簡単に言うと、
その昔、”Katz(猫)”という名の騎士がここに一人で住んでたそうです。そこへ一人の女性が現れ彼と結婚したいとなったそうですが、彼はこの女性を槍で刺して殺し、彼自身もその後森の中で自殺を図った・・・というものでした。
言い伝えなので、実際にそういうことがあったかどうかは分かりませんが、これを読んだ時に、”この騎士は私に横を通って欲しくなかったのかしらねぇ”などと思ってしまいました(^^;
この廃墟は実際には住まいとしてではなく、バイエルンとの国境線すれすれの所のチロル側に建ってることから、バイエルンやその他との戦争に備えての武器の倉庫として使われてたそうです。
いつ建てられたかは分からなくて、ちゃんとした文書に出てくるのが、一番古いもので1310年のものだそうです。
・・・と、廃墟や騎士の名前に”Katz(猫)”という単語が出てきたり、その横で滑ってしまうということもあったので、なんとなく気になってしまう廃墟なのでありました。

やっぱり高い場所にいると偉そうに見えますね~。

こちらは別の日で、棚の上にいます。下から手を出してくる相方に応戦する太郎です。
「さっきからこの手が邪魔してくるにゃ!」

インスタに動画をアップしてました。
「まっ、こんなのまだまだ余裕だにゃ」 本当に余裕の表情です(^^;

そしてまた別の日。またまたタワーの上です。

手を出すとパンチがたくさん飛んできました(;´▽`
高い場所にいるというだけで王者にでもなったような気分になるのか・・・。
いえ、うちでは既に王様ですけど、ね(^^;
ここからは、前回記事の青いリンドウを撮影した時の山歩きの最後の最後に見た廃墟のことでも・・・。
ダラダラと長く書いてるのでスルーで大丈夫ですよ~。
その廃墟、名前が”Katzenstein”、直訳すると”猫の石”という名前になるんです。
この細い登山道の最後にその廃墟はありました。右奥に川が見えてるので、既に麓付近です。

これがその廃墟。本当はここを通る予定はなく、登りで歩いた道をまた下る予定だったのですが、そこが伐採作業中で同じ場所を歩く気にはなれなかったので、地図で探した別の道を下り、それでこの廃墟の横を通ることになりました。

大きさ的にはとても小さな廃墟です。

そして↑の写真を撮影してカメラをしまって歩き出した直後、直前に降った雨のせいで道が滑りやすくなってたのもありますが、思いっきり滑って頭を打ちました(>_<)
3年前、山歩き中に滑って転んでこめかみからけっこうな量が出血した経験があったのでその時のことをすぐに思い出し、血の気が引きました(汗)。
でも幸いなことに、今回は頭は強打したけど出血はほとんどなし(ティッシュに少しにじむ程度)、手や足も特に打ったりはありませんでした。
その後数日間は頭の打った箇所に触れると痛みはあったけどそれ以外の症状はなくて病院にも行かずに済みました。
で、頭を打った直後に、「廃墟の真ん前で転んだ」みたいな話を相方に話したら、「廃墟の元住人の何かが・・・」とか言うんで、何も気にしないながらも自宅に戻ってその廃墟のことを調べたら、とある言い伝えがあることが分かりました。その言い伝えとは、簡単に言うと、
その昔、”Katz(猫)”という名の騎士がここに一人で住んでたそうです。そこへ一人の女性が現れ彼と結婚したいとなったそうですが、彼はこの女性を槍で刺して殺し、彼自身もその後森の中で自殺を図った・・・というものでした。
言い伝えなので、実際にそういうことがあったかどうかは分かりませんが、これを読んだ時に、”この騎士は私に横を通って欲しくなかったのかしらねぇ”などと思ってしまいました(^^;
この廃墟は実際には住まいとしてではなく、バイエルンとの国境線すれすれの所のチロル側に建ってることから、バイエルンやその他との戦争に備えての武器の倉庫として使われてたそうです。
いつ建てられたかは分からなくて、ちゃんとした文書に出てくるのが、一番古いもので1310年のものだそうです。
・・・と、廃墟や騎士の名前に”Katz(猫)”という単語が出てきたり、その横で滑ってしまうということもあったので、なんとなく気になってしまう廃墟なのでありました。