前回記事の愚痴、読んでいただきありがとうございました(*- -)(*_ _)
常識で考えると、それ、おかしいですよ?・・・みたいなこと、よくあるんです。カチンとくること、よくあるんです。
でも、この国では、正当なことを言い返してもそれだけの価値がないということを何度も学びました。あれこれ言うと、相手は開き直って横柄な態度で言い返してきてもっと気分が悪くなる・・・ということを何度も経験しました。
私のドイツ語力が足りてないのも問題ではあるのですが、これは、ドイツ人同士のやりとりを見てても似たような結果に終わることが多いので、ドイツ語力だけの問題ではないかなあ、と。
で、今回書くことは、文句とはまた違うのですが、住み始めた当初から気になってたことです。
最近ではだいぶ改善されましたが、まだまだそういうことをやってる店員さんもいるので、いつか書いてみたいなあと思ってたことです。
それは、パン屋さんのことです。こちらのパン屋さんは、ほとんどが対面式販売です。日本の様に、自分でトレーに取ってレジへ持っていく・・・というスタイルの店も増えてきましたが、それらのほとんどはディスカウント系の店で味がいまいちなので、私は、パンはまだ対面式の店で買うようにしています。
パンを注文するために、店員さんに伝えるわけですが、これ、私が住み始めた当初、それらのパンを手づかみで取って袋へ入れてくれる店員さんの店がほとんどで、日本からやってきた私は目が点になりました。
うちの近所だけでなく、他の区域でもそんな店がほとんどでした。その手でお金を扱うんですよ?たまに、「疲れた~」と、髪の毛触ってる人もいますよ・・・?見えてるんです、こちら側から。販売してる間、手を洗うことはありません。でも、それが普通に行われてて、とにかくもうびっくりでした。
たまに手袋してる人がいるんですが、手袋はめたままお金を扱ってました・・・。意味がないです(汗)。←
対面式の肉屋さんでも何度か見た光景。それが最近では、日本と同じ様にトングを使って取ってくれたり、あと、布を使って直接手が触れないようにしてる店が増えてきました。うちの近所のパン屋さんも、以前はそういうのは全く使ってくれなかったんですが、今では普通に使ってくれてます。
それでもまだ、たまにいるんですよ、手づかみのままの店員さんが・・・。
私が食べるパンを、他の人が触ったからと言って大きな病気になるわけではない・・・と自分に言い聞かせてきましたが、それでもやっぱり気になることは気になるんですよねぇ^^;
衛生面に関してはドイツでは問題ないと思ってこの国にやってきた私には、パン屋のこの光景はけっこうショックな出来事でした。
だからといって、今、完全に改善されたわけではありません。そういう店員さんに当たりそうだったら、前もって、「トング使ってください」と言えばいいことなんですが、言うのも面倒くさいので、結局、手づかみのままで取ってもらうのでありました(-_-;)
あ、思い出したので最後に書き足し。
店員さんがいくらトングを使ってくれたとしても、ショーケースに並べる時に手袋などは使わずにそのまま手づかみで並べてる店員さんがいるので、もう、ケースの中に並んでる時点でアウト!・・・な時もあります^^;